旦~   日々新   旦~
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2003年09月13日(土) ⌒Y⌒◎  ←心のウロコ?



今日は、先日日記にも書いたお茶の先生の旦那様
の、13回忌のお茶会でした。



初めてです、法事のお茶会



13回忌で、真っ黒な着物・・・というのも親族ではないのに・・
ということで、私は洋服の喪服で参加。
他にも洋服の人7,8人いたけど、みんな喪服だったので
ほっとした・・・(^^;

着物の方は、グレーや薄緑の無地の着物に、お経が書いてある
帯や、「夢」の字がある帯や竹の柄の帯。
それにグレーの帯締めだったり、黒の帯締め帯揚げで
ピシっと締めて、いつもと違う雰囲気で、それでいて
とっても日本的でエレガントv





お茶事ではないので、まずお茶室にてお茶をいただいて
その後お坊さんの読経を1時間
そして広間でお食事頂きました。


その後先生ご夫婦の写真を見せていただいたんだけど、

もぉぉぉぉぉぉ〜LOVELOVE!!!

昭和の初め生まれとは思えないほど、LOVELOVE写真が
てんこもり!
肩を抱いてたり、ほっぺたくっつけたり・・・v
さすがあの時代に恋愛で結ばれただけに、ふたりの
お互いへの愛が溢れてて、見ててこちらも幸せに
なるようでした。


そして旦那様が写真の整理をしていたらしいんだけど、
写真の横に

「空を見上げる愛妻」

「鷹揚に微笑む愛妻」

とかもう「愛妻」て言葉がたくさん!


自分が社員旅行で船に乗ってる写真の横には

「すでに愛妻の元へかへりたい心境」

とか書かれてるし。


もぉ〜お弟子さん達できゃあきゃあ言いながら見てました。


あるページには

「恋し恋され結ばれて
 苦難の道を選んだふたり・・・・・」

みたいなことが書かれてて、いったいどんな障害が
あったのだろう・・と、今度機会があったら是非聞きたいと思いました。
 

これ、山崎豊子さんが小説にしてくれたら、きっと素敵な
物語になるんだろうなぁ〜・・・・。
子供に恵まれなくても、「結婚満40周年!」と赤い字で書かれる程
旦那様に愛されて、先生は幸せだな。


亡くなった後、しばらく立ち直れなくて、少し前まで
旦那さまの話になっては涙ぐんでいられたそうです。

それでも

お食事の時も大広間からあふれる程のお弟子さんや、先生のお茶友に
囲まれて、先生も「お茶を続けていて本当に良かった」と、
笑顔でおっしゃってました。

その姿に私が涙(T▽T  (笑)



先生達の、毎日を大切に、精一杯頑張ってこられた「歴史」が
写真にも現れてました。
(まさに「日々新」の言葉じゃ〜〜〜ん!)





で、私は色々反省をしたワケです。

写真・・・・新婚旅行以来、ふたりの写真は山積みのまま

コメント・・・・写真が↑の状態だから、愛に溢れたコメントなんて
      ありゃしない。

生き方・・・・何も言えますん・・・・(灰)



はぁぁ、気がついたからにゃあ、今から頑張るぞ!(ホントか?)





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