広い通りを歩いていたら、少し前の脇道から日傘をさした30代半ば過ぎくらいとおぼしきマダム風の一人の女の人があらわれて、その後の約10分間、女の人と私は3メートルくらいの距離を保った状態で同じ方向へ向かって歩き続けたのだけど。
白いノースリーブのトップス×黒のカプリパンツにウエッジソールのサンダルという、ごくシンプルな服装にカラーリングしたロングヘア。 お顔はよく見えなかったけど、歩き方や鞄の持ち方等から察するに品のある大人の女性って雰囲気。 アーンド、斜め後ろからチラリと見てわかったんだけどこの方とても見事なお胸の持ち主で、もう前から来る男の人達の視線釘付けですよ。 見るわ見るわ見るわ見るわ。 申し訳ないんだけど、その時の皆さん方の間抜け面といったらアータ。 イヒヒヒー。
てか、気持ちはわかるけど、見比べんな。 私のを見た瞬間に夢から醒めたみたいな顔すんな。 道路を挟んだ向こうの道へ渡っちゃおうかと何度思った事か。 というわけで、後方を歩く私にとっては辛く切ない時間となりましたよ。
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