新宿で道に迷うという夢を、あ、また夢の話です、ごめんなさいね、で、そういう夢をここ1、2年の間よくみます。
昨夜も人気の少ない深夜の新宿の裏通りを彷徨い歩いた挙句、古田新太さん似の運ちゃんが運転するタクシーに乗り込み、「僕は女性の背中を触るのがとてつもなく好きなんだよ・・・ダメ?」という彼の妖しげなリクエストに「背中以外の場所には触らないんだったらいいですよ」という条件でシャツをまくり上げ助手席に座り前かがみになった私。 右手でハンドルを握り運転を続けながら左手で私の背中を恍惚としながら弄る新太運ちゃん。
それからどのくらいの時間が流れた頃だったのかはさだかではありませんが、いきなりバキューン!バキュバキューン!と辺りに銃声が響き渡り、私の乗ったタクシーのフロントガラスにもヒビが入っちゃったではあーりませんか。 新太 「こりゃまずい、どっかの組の抗争かな、そのまま下向いててよ!」 ぴっぽ 「わかった!」 お互いの身体の一部を触れ合わせているうちにどうやら私達の間には奇妙な信頼関係が芽生えてしまった様で。
物々しい怒号が飛び交う中、スピードを上げるタクシー。 なんとかその場を逃げ切ってたどり着いたのはあまり新しくない映画館。 奥から出てきた支配人らしき初老の男性と新太運ちゃんとは以前からの顔見知りの様で何やらヒソヒソと話しをしています。
はぁ・・・難を逃れたのはいいけれどこれから私はどうすればいいんだか・・・どっち道今晩はウチへ帰れそうにもないわね・・・って、あれ?あれあれあれ?新太運ちゃん、何だかさっきまでと顔が違って見えるんだけど?え、しかもあんなに若かったっけ?ていうか日本人じゃなくなってる・・・えー?これってば、わけわかんないけど、でも結構ラッキーかもぉ・・・
古田新太 → ビスマルク(みなさん憶えてらっしゃるかどうか・・・)になってました。
今まで以上に自分の心が心配。
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