昨日は誕生日会に招かれ、今日は遠足だったものでお迎えに招かれ。 (遠足の日は帰りの園バスが出ない)
「おにぎり全部食べられた?」 「うん!」 「動物園、楽しかった?」 「うん!」 「ウサギさん抱っこした?」 「ううん、うさぎさんはいなかった、でもちいさいとりさんとか、あと、うさぎさんみたいなのはいたよ」 「小さい鳥さんてのはヒヨコさんの事かな?」 「あ!そーそー!ひよこさん!でもちょっとこわかったよ、しかもせんせー、うさぎさんみたいなのをいきなりくんちゃんのおひざのうえにのせるし!」 「・・・ウサギさんみたいなのって何?」 「わかんない」 「・・・あ、もしかしてそれモルモットじゃない?」 「あ!そーそー!そのうさぎさんみたいなのもね、なんかこわかった」 「モルモットでしょ」 「あ!そーそー!それでね、そのうさぎさんみたいなののおくちのまえにゆびをだしたらだめなんだって、かむことがあるからだって」 「先生に教えてもらった事、ちゃんと覚えてて偉いじゃん、ていうかモルモットでしょ」 「あ!そーそー!・・・でね、そのうさぎさんみたいなのをね、ぽいってしたらいけないんだって、おこってやりかえしてくるかもしれないからなんだって」 「え・・・やりかえしてくるの?ケガさせちゃうといけないからじゃないの、それは?ていうかモルモットって覚えようよ、クンちゃん」 「ちがうよ、そのうさぎさんみたいなのはね、やりかえしてくるっていってたもん、せんせーが!」 「ふーん・・・ねぇ、モルモットって言ってみて」 「うさぎさんみたいなののこと?」 「そう」 「えっと・・・あれ、なんだっけ・・・」 「モルモット」 「・・・うさぎさ・・・じゃなくって、えーっと・・・ひゃははは♪」 「・・・もういいや」 「はぁいはぁい、わかりました、もるもっと、でしょ?あーめんどくせー!はー!」
遊ばれちった。
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