2004年12月28日(火) |
「父」と書こうとして「乳」と出るウチのPC |
ピーとクンを連れて電車で私の実家に遊びに行きました。
今月に入ってから父の具合があまり良くないらしく。
父は若い頃に結核を患い片方の肺の広範囲を切除して以来、病気は完治したものの普通の人に比べると肺活量がかなり落ちてしまったりしていて、これまでにも状態の悪い時は度々ありました。
というか私が高校を卒業したばかりの頃だったか、呼吸器全般の機能が低下して入院をした時に、母も私も兄達も(もういつ何が起こってもおかしくはないんだな)と腹をくくってしまっているので、その後どうにか回復してここまでぼちぼちやってこられた父の姿の方が私達にとっては予想外のものだったわけです。
行きつけの病院で処方された薬がわり合いよく効いているみたいで思ったよりも元気そうに見えましたが、まぁ誰よりも用心深く常に先の事を考える父らしく、私達を出迎えるのもそこそこに自分の部屋へ篭って身辺整理なんかしたりしてました。
父も母もそれぞれ思うところは色々あるのでしょうが、悲壮感が全く漂っていないというのが彼ららしいなぁと思いました。
母なんて、先に書いた入院騒動のしばらくの後、 「未亡人って何となく憧れてたんだけどなぁ・・・」と私に向かって呟いたりしてたんだし。
女って怖いわ。 全く。
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