ぴっぽ 「シ○○、今日なんで学校休んでんの?」
M美 「煙草がバレたんだって A組の○田も一緒だったみたい」
Y恵 「ふーん、ニオイとかでわかっちゃうのかな」
M美 「うーん、どうなんだろ」
ぴっぽ 「服とか煙草臭くなりそうだよね」
M美 「ううん、ちがーう」
ぴっぽ 「え?」
M美 「服はいつもニュービーズのニオイ」
Y恵 「うわ〜」
服の匂いをそこまでしっかり把握してるって事は、つまりそういう事か。
シ○○とM美が付き合ってるのは知ってたけれど、背が高くガッチリめの体格にショートヘアという、絵に描いた様な体育会系女子のM美がいきなり、それでいてサラッとそんな事を言うもんだからクラッときたんだった。
ニュービーズの香りをクンクンしながらいつも思い出す、チェリーな中学生の頃のお話。
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