ナナとワタシ
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2009年09月30日(水) 慣れというもの

あわあわあわあわあわあわ。

としていたんですよ、昨日は朝から。
なぜなら、
翌日の朝までに先方に納めねばならない仕事が、ほぼ手つかず。
あ、手、ついてた、ちょっとだけ。
なっちゃんがやってくれてたところまでは進んでました。
が、そこから先のワタシの仕事がほとんどっていうか全然進んでいなかったわけですよ。
そんなわけで、やっと重い腰を持ち上げて、朝からあわあわしていたわけです。
とはいえ、ええと、気持ちだけ。 気持ちだけあわあわ。
肝心の作業、全然進まね。

夕方になって、これは本格的に身も心もあわあわせねば!と思い始めた頃に、携帯が鳴りまして。
こーゆー、余裕のないときに限って、ナナからだったりしてね☆

と思ったら、ホントにナナからでした。

「もしもし、ナナですけど」
「こんちは」
「あ、こんちは。 あのさ、今日って家にいる?」

と つ ぜ ん だ な 。

しかも大変焦っている様子。

「うん、いる」
「夜もいる?」
「夜もいる」
「忙しい?」
「明日の朝までの仕事がある」

もうね、後ろ髪ひかれる思い満々だったんですけども。
すぐ傍になっちゃんいますし。
「忙しいけどいいよ(*´∀`*)」とは、とても言えない。
「今日は徹夜覚悟だ!」とか言ってしまった手前、とても言えない。

「・・・そっか。 じゃ、いいや。ごめんね、突然」とナナ。
「うん、ごめん」

で、じゃあまたね、と電話を切りまして。


・・・・・・・。


なんで今夜なのだーーーーーーーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。 


とはいえ。
あのナナの様子。
せっぱつまった感じ。
「家にいる?」という聞き方。

ワタシに用があるのではなく、家に用がありそうです。
さらに深読みすれば、おそらくパソコンに用がありそうです。

なーんだ (゚д゚)、ペ

なんて思いませんよワタシはやさしいんですからそういうことなら力になってさしあげたかったですよこころから。


しかし。
なんでこの日なのよ・・・。
やっと会えそうだったのに・・・。
ワタシでなくてパソコンに会いたかったのであったとしても。


で、今日は余裕ができたので、「今日なら大丈夫だけど、昨日の件、どうした? 今からでも間に合うなら手伝うよ」と連絡しようかなと思ったのですが。

やめちゃいました。
昨日よりは余裕があるとはいえ、今日もそれなりに忙しいワタシ。
いいやいいや、と思ってしまった。

なんかもう、会わないのが普通になってきてしまったら、会いたいという、「砂漠の中でノドからっから」みたいな、乾きのような欲求がなくなってきてしまいました。

こうやって、恋人たちの愛は醒めていくのね。(誰と誰が恋人だよと一応自分でつっこんでおきます)

てか「また会えなかったよ!なんでよりによってこのタイミングなのですかな!」というナナワタばかりで、
もうホント、自分で書いててもつまらないったらありゃしませんわ。


で、昨夜あわあわしながら、買ったばかりのDVDを「出だしだけちょっとだけ」と見始めたら、結局全部観てしまいました。なんてことだ。
ナナのために2時間使えた計算になります。
しっかも、そのDVDのつまらないことと言ったら。 ホントつまらない。びっくりしました。
あんまりつまらないので「そのうち少しはおもしろくなるのでは」という気持ちでもって、最後まで観てしまったという。
10年前のテリー・ハッチャーが出てるってだけで買ってしまった、『悪魔の棲む部屋』。<みなさん、ワタシのような間違いを犯さぬよう、タイトルを覚えておくと良いでしょう
「こんなことならナナを手伝えたではないか!」という気持ちでもって、そのDVDがもう憎たらしくて憎たらしくて。
って、ものすごい責任転嫁ですが。

それにしても。

とてつもなくB級で低予算でそこはかとなく笑いもあって非常に怖い、というDVD、何かないかしらー。
ここ半年ほどのあいだに観た中で、この条件を満たしていたのは、『REC』と『-less[レス]』でございます。おもしろかった( ^ ∀ ^ )
って、ナナワタで映画語ってどうするのよワタシったらもう(´д`)




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