ナナとワタシ
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2009年08月17日(月) |
たぶんワタシとは関係ない話 |
まだデエトネタをひっぱります。スミマセン。
「子どもたちは元気なの?」とじょりぃ。 ナナの子どもらのことはいつも気がかりであります。 正直、自分の甥っ子姪っ子よりも・・・。すまん、甥姪。 一緒に過ごした時間も甥姪よりもナナの子どもらのほうが長いです。 すまん、甥姪。
「元気だよー」とナナ。 「長女ちゃんは学校楽しんでる?」 「すごい楽しいみたいよ。勉強もおもしろいみたい」 「それはよかった」
長女ちゃんは感受性が強い子ですし、思春期の頃はナナとふたりしてさんざん悩んだものだったので、まずはやっぱり長女ちゃんの様子が気になるんですよね。
「そういえばさー、こないだあなたんちに電話したとき、末子ちゃんにワタシってわかってもらえなかったんだよね・・・」 「忘れられたね(笑)」 「やっぱそうかな? ワタシフルネーム名乗っちゃったよ。なかなかわかってもらえなくて」 「さびしいねー」 「すごくさびしいよ・・・(´-ω-`)」 「そんなさびしがるなよ(笑) 忘れるわけないじゃん。冗談だよ」 「・・・・(´-ω-`)スンスン」 「賭けてもいいけど、まだじょりぃちゃんにべったりだと思うよ(笑) 会えば離してもらえないから、安心しなよ」 「ホントにそう思う?」 「そう思う」
(*´∀`*)にこにこにこにこにこ
「次女ちゃんは?」 「次女ちゃんは、あ、彼氏ができたよ(笑)」 「さすがだ」
三姉妹のなかでは、いちばん色恋にませている次女ちゃんですからね。
「次女ちゃん、急に大人っぽくなってきたよー。写真見る?」とナナ。 「見る見る」
ケータイの画像を見せてくれまして。
「うん。美人さんだ(*´∀`*)」 「かわいいよね」 「ママに似てなくなってきたな」 だからかわいいのかな。 「そお?」
「彼氏の写真もあるんだけど、見る?」 「いいの?」 「じょりぃに見せても、次女ちゃん怒らないと思うし」
見てみました。
「へー。かわいい子だね」 ちょっとジャニーズ系? 「うん。かわいいよね。デートのときは家まで送ってくれるんだよ」 「へー」 「でもさ、あたし実はちょっとその子のこと気に入らないんだよね」 「おかーさんて、誰でも気に入らなくなるんじゃないの?(・∀・)ニヤニヤ」 「そーゆーことではなくて。ちゃんとした理由があるのだ」
ナナが話してくれた理由とは。
「次女さー、もう少し痩せろよ」
と、その彼が次女ちゃんに言うんだそうです。
「え! だって次女ちゃんてすげー細いじゃんね?」 「年頃になって、ちょっとだけ肉ついてきたのだよ。前みたくマッチ棒のようではないの。 太っては全然いないんだけどさー」 「けっこうなことではないか(・∀・)」 「そうなんだけど、あのくらいの年頃って、細ければ細いほどスタイルがいい、って思うじゃない?」 「うん」 「だから変なダイエットしないかと、そもそも心配しているというのにさ。余計なこと言うなよと思って」 「それにちょっとなんか、ひどいよね」 「しかもさ、痩せろという理由がまた『えー?』って感じでさー」
「次女が痩せててキレイでいてくれないと、オレ、仲間に対して恥ずかしいよ」
と言ったんですって、彼。
「なんじゃそりゃ!(怒)」 「でしょー? まあ、若いっつーか、まだ子どもだし、しょうがないかなとは思うけど。さらにさー」
「次女はオレから見たら確かにキレイだけどさ・・・みんなから見るとそうでもなくて、オレの立場がない」
と言ったらしい。
「なんじゃそりゃ!(怒)」 「まあ確かにさ。次女ちゃんて、おめめパッチリの誰から見ても美人!てな顔ではないからさ」 「でも客観的に見てかわいいと思うけど?」 「いやいや、あなたは贔屓目入ってるでしょ(笑) でもちょっとなーと思うわけだ」
確かに、ワタシが客観的にナナの子どもたちを見るのは無理なんですけどね ァ'`,、('∀`)
「だいたいさー。世界中から見てぶーでも、自分が見てかわいいと思えばそれが最高じゃんね?」とワタシ。
てか、そこだけじゃないですか?容姿に関するこだわりなんて。
「まあそうだ。でもワカモノにとっては、自分の彼女や彼氏って、仲間に対してのステイタスな部分もあるし。 それに子どもだから、あたしたちから見れば『何言ってんの(´д`)』って思うようなことも思うだろう」とナナ。 「あなた冷静だね」 「てかさー、あたしがホントにイヤだなって思うのは、そこではないのだよ」 「どこよ」 まだあるのか。
「なんかさ、その彼、次女以外にも手を出すんだよね」 「・・・へーーーー」
急にトーンダウンしたじょりぃ。 やたらなこと言ったら、自分で自分の首をしめてしまいますからね。
「平気でそういうことするのよ」 「ふーーーーん」 「このあいだも、○○女子高の文化祭に行ったらしくてさ、彼」 「あんな、日本でいちばんつまらなそうな文化祭によく行くね」
○○女子高というのはワタシの母校でして、文化祭というより「学習発表会」なんです。 模擬店いっさいなし。お楽しみいっさいなし。 あるのは研究発表のみ。 教室中、研究発表(マジメでかたいやつね)が貼り出され、来てくれたお客様に、その研究についての説明をする、という。 演劇部や軽音楽部などの体育館ステージを使った催しはありますが、それもかなりマジメで地味。 ダンス部はちょっと華やかかしら。露出多いし。 最終日のフォークダンスは、他校の生徒も参加して良いことになっているので、ちょっとだけ盛り上がりますが。 それだってしょせんフォークダンス。 もう、ほんっっっっっっとーーーーーに、遊びに来てもらったところで申し訳ないようなソレなんですよ。 ワタシの姪がこの春からその高校に通っているんですが、様子を聞いてみたら、今も変わらぬ文化祭のようでした。
「あたしもそう思う。○○女の文化祭っつったら、このへんでも有名だからね。つまらねーって」 「そのとおりだよ。でも、男子はけっこう来るんだよね。下心のみで」 「だろうね。しかもさ、その彼、3日間連続で通ったらしい」 「・・・・・ありえない・・・」 主催者側ですら退屈する3日間だというのに。 「でしょー? しかもその文化祭でナンパしまくってたらしいんだよね」 「へーーーーーー」 <高校時代、ナンパレズだった人のトーンダウン
「あたしとしてはさ、彼女がいるのに、他の子にも気が行ったり声かけたりとか、そういうところがとにかくありえないわけ」 「あーーーーーそうだよねーーーー」<きょんがいながらナナにしつこくしている人のトー(略 「それって次女ちゃんのこと、本気で好きじゃないってことじゃん」 「そうとも限らないと思うけど(ワタシは違うというアピール)、 でもまあ、人によるっていうか、その彼はそうなんだろうねきっと」
ごめん彼。 キミにすべての責任をかぶせてしまった。
「だからあたし、次女ちゃんに『これだけは言っておくけどー』っつって言わせていただいたんですけどー」 「なんて?」 「××君もいいけどさー、手当たり次第に女の子口説いてるような男なら、絶対やめときな、って」 「そうさそうさ。そりゃそうさ。そーゆーのって、さいてー」 棒読み 「どんないいこと言われても信用できないよね、そういうのって」 「うむ。 まあ、あくまでも人によると思うけどね( ^ ∀ ^ )」
ワタシに言ってるんじゃない。 だってワタシ、「手当たり次第」ぢゃないし。 それでもついつい自分のことに関連づけてしまうのは、自意識過剰のなせるワザ。 そういうのカッコ悪いよ?じょりぃ。
と思いつつも、きょんとつきあっている限り、ナナってワタシのこと恋愛感情でもって好きになることは絶対ないんだろうなと、あらためて確信していたのも事実であります。
ていうか、次女ちゃん、 その彼やめとけばーー? <自分のことは棚に上げます
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