文化の日らしく本屋へ行ったのですが、棚から棚へと移動している間中、わたくしにロックオンした店員さんがついてきたのです。万引き警戒のようですが、本屋ではよくあることのなのでいまさら気にはなりません。そういえば、昔、ロス疑惑の三浦さんが万引きした書店は会社帰りに時折行く書店で、事件があった頃は行くたびに私服の警備員に張り付いているぞということをわからせるようなあからさまな張り付かれ方をされ、さすがにむかつきました。しかし、いったいわたくしの何が彼らに「万引きをしようとしている人」との誤解を与えるのか、いまだにわかりませんが、たくさんの本を見ると「嗚呼！ この本が全部わたくしのものであったのなら！」などと想像し、「でもわたくしのものではないので、財布と相談しながら我が家で美しく積み上げるための本を選ばなくては！」などと密かにテンションを上げているわたくしですので、はたから見れば挙動不審に見えるのかもしれません。
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