2004年10月09日(土) |
キルビルとえびボクサー観ました。 |
今更ですが、キルビル観ました。 かなりツボ。 タランティーノってほんっっとにすんごいオタクなんだなあ。 五指掌爆拳ってなんだよっ?! 「ひでぶっ」「あべしっ」とか言って倒れるのか~おい! とか突っ込み入れまくり。 vol.1にはいきなりアニメが挿入されるわ、梶芽衣子の「恨み節」が流れるわ、マニアックだなあ。 あ、青葉屋のシーンに登場した大階段での乱闘シーンとかは深作欣二監督の「蒲田行進曲」へのオマージュだよね。 何にしろ、変な映画だ。 漫画みたい。 vol.2の中国修行編も好き。 壮大なネタふりだよなあ。
そして変な映画第2弾。 その名も「えびボクサー」。 知る人ぞ知る怪作。 ストーリーは、タイトルのまんま。 巨大化したえびにボクシングやらせて儲けちゃおうっていうおっさんの話。 最後はきちんとハッピーエンドですが、そこに至るまでの経緯が痛い、痛い。 イギリス人のユーモアってどっかしら痛いんだよなあ。 ハリウッド産のようにあははっと笑い飛ばせないところがある。 実際観ていて本当に情けないような、やるせないような気持ちになりました。 でも面白い。 さすがモンティーパイソンのお国、というところでしょうか。
あー、変な映画でお腹ぽんぽんです。 次はまともな映画観ようかなあ。
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