時間配分間違えた(苦笑) | ||
ただいまデス。東京日帰りツアーから帰ってきましたって もう本当は28日なのですけどね(苦笑) とりあえず先にネタバレBBSのプログラムを変えようと 思って設置と微調整してたらもう27日は終わってました。 今月一番の楽しみだった「贋作 桜の森の満開の下」へ行ってきました。 もぉ、とにかく美しい舞台でした。 日比野こずえさんの作品(衣装)の素晴らしい事といったら! 野田さんの世界をとても詩的に演出しているというか。 あの非現実的な感じが良かったですね。 特に深津絵里ちゃん(夜長姫)、京野ことみちゃん(早寝姫)の 衣装や装飾品のかわいい事といったら! (上がチャイナ服で下はふわふわのドレスになっているの。 う〜んCLAMPのコミックに出てきそうな衣装と髪型と装飾?) ご本人も思った以上にかわいくって大満足! 京野さんは初舞台という事であまり期待してなかったんですが、 どうしてどうして、とってもかわいくて早寝姫でした。 もちろん期待していた深津絵里ちゃんは言うに及ばず素晴らしい! あの無邪気な残虐性とか、一途な思いとか。 難しい役なのでしょうが初々しくて恐ろしくて。 しかし野田さんはあぁいった女性が好きなのだね。 「パンドラの鐘」のヒメ女(ひめじょ)も天真爛漫で死を呼ぶ姫だった。 幼児性と残虐性と無邪気さと実は計算されている何かがある女性。 そういえば大竹しのぶさんってこんな感じもあるかな。 子供みたいで無邪気で、でも女の部分があるっていう。 舞台終盤の鬼と化した夜長姫が耳男(堤真一)を振り回すシーンは 圧巻でした。 まるで桜吹雪としか言えないくらいの桜の散る中でのアノシーンは 映画のようで、本当に美しかった。 言葉ではうまく言えないけど、忘れられないと思う。 新国立劇場というのが奥行きのある劇場の為か、本当に舞台中央奥へ 走って去る事ができるので、演出的にも横広がりの今までの舞台と 違って、あの奥行きだけでも映画的に見える。 そして古田さん!うひゃ〜期待以上によろしいじゃないですか。 悪い奴なのかイイ奴なのかわかんないけど(笑)俗物マナコが かわいい奴だってのはわかったぞ。しかもカニ(笑) まさか野田地図で古田さんの殺陣が見れるとも思わなかったので うれしかったし。(でも古田さん巧すぎて他の役者さんとは 明らかに技術の差が見える(^_^; 山賊だから戦い慣れてると 思えば不自然じゃないのかもしれないけど) 悪役かと思っていたけど、ただ狡賢いだけでめっちゃオモロイ 山賊でした。(いや、イイ意味で良かったの!悪々な古田さんも 見たいけど、古田さんだから出来るコミカルで狡くてかっこいい 悪役だったので) 交通費2万かけて行ったかいがありました。 本当はお泊まりで、もう少し東京で遊ぶ予定だったのが、足のせいで 日帰り強行ツアーになったのは残念でしたけど。 無理してでも行ってよかった。見れなかったら泣いてるよ〜。 イイもの見ると、自分も何かやらなきゃっていうか「やりたく」 なるよね。まさにそんな作品でした。 とにかく絵が描きたい衝動にかられているので、明日の気温次第で ツボとか頑張ろう(*^_^*) 長くなっちゃったので「ルーキー!」の最終回感想はまた明日。 じつは期待通りでよかったというか、・・・予想通りだったな、とか(苦笑) | ||
2001年06月27日(水) |
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