- 2016年02月02日(火) 剪定
林業は続く。 冬は虫がいないし、落葉樹たちは短いお休み中で枝落としにはまたとないチャンス。 少し大きくなった木の枝を少し整えるべく、森の中へ。
毎日見ていると、木の一本一本に名前でもつけたくなるくらい。 少しづつ、木の表情がわかってきた。
3本並んだ大木はイヌシデ。 固有種のようで手がつけられないほど大きい。 これはもう、御神木だな。 ところどころ、寄生するつるがあるので、それは切ってあげた。
そして絶対桜だなという樹皮も2本。 これも結構大きくなってる。 4月になれば種が分かるかな、って楽しみにしてる。
他にも色々ある。 葉っぱが出てきたら少しづつ特定していこう。
話は戻して剪定。 ノコギリを新調したのだけど、切れ具合の差に驚いている。 やはり生木には荒めがいいんだね。 枝を一本切っただけで筋肉痛だったのが嘘のよう。 これでチェーンソーに憧れることもなくなったと思う。
ところで剪定は枝を落とすことだけど、それはもう高所での作業になる。 7m位まで木登りして、そこから直径10cmにもなる枝を落としたけど、怖い。 もちろん枝が落ちる方向を考えているけど、上から枝が降ってくることもあって巻き込まれたらアウトだ。 安全ベルトを家で使うなんて思いもしなかった。
林業に従事されてる皆さんを思わず尊敬してしまう。 ご安全に!
|