後悔日誌
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2004年11月21日(日) 壊滅


沈んだ船を浮かべるのは容易なことではない。
それは誰にだって分かる、簡単なこと。

では、どうやって浮かべるかといえば、やはり元に戻すしかない。
要するに開いてしまった穴は埋めて。
入ってしまった水は排出してやる。
これに尽きる。


いよいよ作業は大詰めに入ってきたようで穴という穴は木栓やセメントで目張りされ。
かつ、大型のポンプが設置されて排水のテストを始めた。
排水して、水が引いてくれればOK。
水が引いてくれない、とか増えてくるってなるとやはりまだ穴がある…ということになる。


船尾の区画の排水テストの際、水に浸かっていた区画に立ち入らせてもらった。
この惨状には閉口した。
積み上がった瓦礫の山。
台風の後の浜のような、そんな感じ。

水の力は強く、全てを壊していく。
水の中で木材などの軽いものは浮いて天井に溜まっていて。
服とか色々、重いものは沈んでいて。
これが一気に積み上がるのだ。

大事な私物の捜索には、膨大な量のゴミを出さなきゃいけない。
頭が痛くなった。



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