- 2002年07月21日(日) 剣ヶ峰
どんよりとした下界にサヨナラし、雲を抜けること1時間。 そこには青空と富士の姿があった。
今にも手が届きそうな山頂は、遠く、険しい。 大きなグループを編成して登頂に挑む。 全員がピークを踏めるよう、ゆっくり、じっくりと登っていく。
道は険しくとも、気持ちが後から押してくれる感じが良い。 皆、真剣な表情だ。
富士登山は夢があるな、と思う。 登頂の瞬間、この喜びは計りきれない。 3776mの剣ヶ峰で雲海に沈む夕陽と影富士を眺めた瞬間! 充実感に包まれ、空気の薄さに頭が痛いのもしばし忘れてしまった。
オレンジの空が藍色に染まり、星が次々に顔を出した頃、下山を始めた。 月明かりの世界に大きな柄杓や、夏の蠍(さそり)が浮かび上がり幻想的だった。
さすがに日帰りの富士登山は体に応えたようで皆、疲れきっていたね。 お疲れ様でした。
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