今日は、とってもわらわらした一日だった。
油絵の具がぺよんと服についていたのだ。しかも、いろんなところに飛び火して、油まみれ…。はぅ、なんてこったい。
そういうわけでわらわらおたおたしていた自分に、部活仲間が、そっと手を貸してくれた。
ごしごしごしごしごしごしごしごしごし………………。
おかげで、油絵の具は結構きれいに取れて事無きを得たのだった。
その時自分は、地味だが熱い厚い友情を見た気がした。
さあ、あの夕日に向かって走ろう。
あ、今日は曇りだ。それがなんだ。これが若さだ、青春だ。
つまり友達はいいもんだということ。

こむ

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