大家さんちの庭に咲いていた梅の花。地主の性格に似たのかなかなか散らず、このあたりでは最後の一輪である。いつも通りかかるたびに「しぶといなあ」と思って見ていたのだが、今夜の雨でとうとう落花してしまった。いざ散ってしまうと、なんとなく寂しいものである。