日常些細事
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2003年12月05日(金) なかなか多忙な日であった

 昼間、忘年会を兼ねて三浦さんと会う。場所は総社市にこの夏出来たばかりの国民宿舎・サンロード吉備路。
 2階のレストランで食事をしながらいろいろ話す。三浦さんと会うのは半年ぶりである。
 彼女は一緒に整体を学んだ、いわば同級生なのだが、年齢は一回り以上違う。なんだか田舎から出てきた叔父さんが、都会に住んでいる姪っ子と久しぶりに会って話しているような感じである。
 三浦さん、来年の1月頃に本を出すそうだ。一応自費出版だが全国の紀伊国屋書店などに置かれるという。
「で、本のタイトルは何なの」
私が訊ねると、
「人前で言うのは恥ずかしくて・・・」
顔を赤くして黙ってしまった。
 あとでメールで教えますとのことだったが、人前で言うのが恥ずかしいようなタイトルって、いったいどのようなものであろうか。
 わくわくするなあ。
 まあ、人前でうちの整体院を名乗るときも結構恥ずかしいですけど。
 
 食事のあと整体を受けに行く。
 サンロード吉備路には1階に整体のコーナーがあって、私の所属するメンタル整体師会が業務を請け負っている。
 女性スタッフ13人が交代で務めているのだが、この日は森川さんと黒河さんの2人が担当していた。
 三浦さんは黒河さん、私は森川さんに施術をしてもらう。
 森川さん(見た目24歳)は体格は華奢なだが、なかなかの力持ちである。
 私の足を折りたたむように持ち上げて、くるりくるりと回す。腰の調整と足の長さを揃えるためだが、人間の下肢はかなり重いので、非力な人だと回旋がぎこちなくなり滑らかにはいかないのだ。
 力だけではない要領もあるのだろうが、上手なものである。
 頼んだのは30分3000円のコースだったのだが、結局20分ほどもサービスしてもらった。
 たしかに体が軽くなったようである。
 これで今年一杯がんばれます。
 
 ここで三浦さんと別れ、母親の墓参りに行く。
 実は今日は母親の命日なのだ。

 墓参りを終えて夕方帰宅。短歌人2月号の歌をつくる。速達で今日中に出さないと7日の締め切りに間に合わないのだ。
私の2004年短歌関係の目標は、
 欠詠しない
である。
 たった二首だがどうにかひねり出し、車で郵便局へ。
 ポストに投函した時にはもう日にちが変わっていた。
  
 


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