言葉からくるイメージ 2004年03月26日(金)
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コンクールはちょっとした衝撃だったな。
入選すれば賞が欲しい、賞を取ればトップ賞が欲しい、と
いったところ。深層本音。
わたしはあの絵は自分で大好きだけれど、
一応どうして賞がとれなかったのかについて、
アトリエの人と考えてみたりした。
まぁ確かに、賞をもらうような絵ではないよね。
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絵についてタイプを以下のように分けてみる。
絵の良し悪しは別として、今の時代は2〜4のタイプだよね。
わたしはあんまり好きじゃない、好きじゃなかったけど、
自分はどうも古典趣味すぎるかもしれない。
ぬぐえない異質感。
友人はそれが良かったと言ってくれたけれど、
人との接点がもう少し欲しいと思った。
言葉からなる連想ゲーム。
感情移入する絵。
哀しみ。
喜び。
さわやかな。
どうも単純すぎる。
隠れたところにヤツらはいる。
日々、人の心を慰める。
いつのまにか枯れてしまう。
見るのは今だけで。
一輪の花。
手を添える。
人が見ている。
見る人がほっとするような。
歴史本で読んだ混沌とした世の中の、
不安な世相、
泥棒被害にあった今、まさに肌で感じてる。
大事なものを盗まれて、
未だ見ぬ世界に憧れて。
まだ残る大事なものは、
大事じゃなくなったらそのときは、
自分が消えるのと似てる。
隠れたところにヤツらはいる。
日々、人の心をなぐさめる。
言葉の連なりから視覚イメージを引き出す遊び。
by HPY
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