ドルフィン。紙に油彩で描くということ。 2004年01月23日(金)
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ふとした縁で、イルカを描くことになった。
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紙に油彩を使っても保存上大丈夫なのか調べてみた。
出典はアートなびの画材質問箱。
それからあんぐる先生本人が書いたと思われる、
ボール紙に描かれた油彩、ロートレックの技法について。
長期保存は危険だが、使い方によっては大丈夫らしい。
ネットで検索すると、「紙に油彩」に描かれた絵の中には、
結構有名画家の名も連ねている。
「インクで下描きするとブリーチするのか?」に対する
最大の有力な答えは、自分の6年前に描いた絵だった。
今回も自分の処方が正しいかどうかは、
年月を置いて立証されるんだろうな。
しかしそれでは不安も残るので、
油彩が描けるキャンバスペーパーを買って描いてみた。
これならメーカー保証だろう。
インクのノリはデコボコあるのでちと描きづらい。
…と思ったら、インクの濃度が悪いみたい。
インク壺の中身は使っている内に蒸発して比率が変わり、
最後の方はドロドロになってしまうようだ。
時間がなく、油彩絵の具もプルシャンと白しかない有様。
でもまぁ、なんとなく触感は分かった。
当分この紙に描いてみよう。
by HPY
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