絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


お盆明け         2003年08月18日(月)

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クロッキー

クロッキーも続けないとひじょーーーーに腕が鈍る。

8月はあんまりネット仕事がない。
それで共同アトリエのHPを作ろうと休み中は頑張ってた。
パソコンジャンキー健在(苦笑)。

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今日から気持ちを入れ替えないと。

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共同アトリエでたまにしか顔をあわせない、白い抽象画の人がいて、
扉を開けてみて「わー!」と思った。
白くて、版画みたいに黒い線やたまり、かすれ、模様が
ぴゅんぴゅん活き活きと走っていて、
わたしも一度はやってみたかった作業がそこに。

羨ましい。

トドメはこうだ。
なにげない会話の一片で、
「細かく描いていくと、絵が弱くなっちゃわない?」

靴底部分

話の前後関係はぶっとんで、そこだけ脳にに焼きついて。
おかげで週末制作日誌をまとめる気にもなれなかった。

自分の方向性を信じているのなら、反論すればいいのに、
へらへらして、
「あ、そうかもしれませんねー(#^_^#)」
…とまぁ、情けないこと限り。

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絵がうまいとか下手だとかの前に、
絵描きとしての自覚が足りないのよね。わたし。
その日は作業にならなくて、自分を取り戻すまでしばらくかかる。

靴底
誰もいないとき、その羨ましい白い抽象画と、自分の絵とを、
並べてみて、ようやく自分で納得する。

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名刺を作ろう。
作品ファイルを持ち歩こう。
初めてあった人には、きちんと「絵描きです」と挨拶しよう。

あ、その前に、自分が出したグループ展にはきちんと行こう。
親戚の手紙にも返事を出そう。
乗り気じゃなかった人の縁でも、義理と言わずに興味を抱いて繋げていけば、お互いに何かいいことあったはずなのに。
今だから告白しますが、小学校アトリエの先生×お二方、
個展に行かずにごめんなさ〜い。(T_T)(懺悔)
次回は必ず……。

by HPY


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