美しい、裸足の子供 2001年06月06日(水)
----------
昨日保育園にお迎えに行ったら、チビがいきなり泣き出した。
「ママ、もっと仕事しててよ〜〜〜」だって。
そりゃママだってできればそうしたいよ(^^;。
もっとお友達と遊びたかったらしい。
その日の園は、みんな裸足でどろんこ遊び。
素晴らしいことだ。うちじゃ絶対できないな。
チビのクツは泥だらけでびしょびしょ。
「ボク、これでいいよ」と裸足で廊下から外に出た。
なんのためらいもなく!
……裸足の子供。美しい……
と見とれてしまった。
私は昔から瞬間が好きだ。特に人と人がすれ違う瞬間は美しい。
ビビッと来る。違う方向からやってきて、点としてすれ違い、
また違う方向へ去っていく。池袋駅の人混みが好きだった。
人と人ではないが、昨日はまさに「扉から外に出る」
そして「足ふき板から裸足の足をおろす」
「つまさきから」
「少しうつむいて」。
一瞬止まる。そして走り出す。
垂直と水平の四角い扉をくぐり、
裸足の子供が足を地につけ、降り、
走り出すシチュエーション。綺麗じゃなぁ。
裸足で外を歩くということ。
夕日が進行方向遠くの家の向こうに沈み、非日常的な風景。
────
今朝は、車の駐車料金と画廊へ契約料を振り込んだ。
最寄りは三和銀行だが、カードがなくて困っている。
もう1年以上前になるが、電車の中でスラれてから
多忙を理由に再発行していなかった。通帳はあるのに、カードがないと何もできない。
しかたないので、今日は通帳記入だけした。これも1年振りくらい。
……ぎょぎょ。金額を見て呆れた。少なくてじゃないよ。
給料振り込み口座だったので、1年分まるまる残っていた。
……ということは、私は去年1年間、どうやって暮らしていたのだろう?
相棒の金と郵便貯金で生きていたらしい。相棒には悪いことをした。
ま、去年は会社で忙しかったから、
昼飯代くらいしかかからなかったけれどね。
郵便局で切手を買って、[HPを見て展覧会案内希望]と
言って下さった方に郵送した。
記念切手が欲しかったのだけれど、
50円切手は7月22日頃までないそうだ。
これから制作とは別に、展覧会案内の宛名書きもしなくちゃなぁ。
8日は会社関係で打ち合わせ。知っている人に見られるのは
かなり恥ずかしいんだけれど、会社の人に配ろう。他の画廊もまわって配ろう。
ただでさえ体力ないのに、ものすごく消耗しそう。暑かったら次の日は死ぬ。
……それまでに風邪が治るといいな。
by HPY
Diary INDEX
|
BACK
|
NEXT
|
制作日誌をメールで読む |
HOME GALLERY