ネタ帳

コノハナ【MAILHOME

#10 運命のコントレール その2
2004年03月13日(土)

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▽デタラメストーリーダイジェスト

デバガメカメラマンシンジョーは、撮り溜め写真を売ってこづかい稼ぎを始めました。
趣味と仕事と実益を兼ねた実力行使に出始めたのです。
もちろんツレションするミッキーとシンを覗き見して隠し撮りすることも忘れません。
なにしろ二人はエリア88のナンバー1と2なのです。彼らの写真は闇値で高く取引されるので格好の稼ぎ口なのでした。
神崎も国でそんなシンのアレな写真が届くのを、いまかいまかと首を長くして待っているでした。
なぜか便所で自分の過去話を始めるミッキー。
ミッキーには、亀頭する(誤変換)とか体位とか(誤変換)とかしごいてやったとか(意味違う)なんだかヤバゲな切ない過去があるようでした。
どうやら彼はベトナム戦争帰還兵のようです。
ベトナム帰還兵といえば、これ、PTSD。
ミッキーもまたそれに苦しめられた一人でした。
ミッキーの後輩も、彼同様、極限を超える悲惨な体験をした精神的後遺症により、社会復帰できず、傭兵としてしか生きれない人生を歩んでいるようでした。やはりいっぺん味を占めた男の味は忘れられないか。
戦場で再会したかつての部下。
自分が手塩にかけて可愛がって育てあげた部下を前に、ミッキーはためらいながらもトリガーを引きます。
懐かしくも恋しいサイモン大尉の手により命を落とすルーキー。
そしてその魂は彼の故郷オクラホマに帰っていくのでした。
グッパイ・ルーキー…。

今日はベトナム戦争が落としたアメリカの悲劇を描いたお話でした。

デタラメストーリーダイジェスト <終>
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と、腐女子だったら、これくらいの妄想は朝飯前なんですが、これだけ同人女向きのネタがそろっているにもかかわらず、そんな意欲は私にはこれっぽっちも沸かないのでした。
新規に同人サイトさんが生まれないっていうあたりが、このアニメの人物造形のへたれっぷりを如実に物語っているような気がいたします。
ボーイズラブ御用達の声優さんがそろっているだけに、女性票が得られないってのは寂しいにゃぁ。

スタッフのみんなは何故『最遊記』が人気があるか考えてみよう!

ミリオタ、アニオタ、少年漫画ファン、少女漫画ファン、昼メロからエロ、同人までなんでもござれの作品のはずだろうに、あらゆる方面から総スカンをくらっているのが、なんともいえず物悲しい限りでございます。
OPとEDのあとに無音のフリップが流れるのですが、あれはもしかして「この番組はごらんの提供でお送りします」云々のフリップなのでしょうか?
あれが無印ということはもしかして、番組スポンサーも降りてしまったのでしょうか?
スポンサーも逃げ出しちまったかのぉ。

スポンサーも逝ったのか・・・




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