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24082

■取り敢えず生きてます/SMのこと■

先日、映像系の仕事をしている人と友達になって
話題に共通点がたくさんあって楽しかった。
ピンホールカメラやモノクロ写真の現像の話は
あまりできる人がいないから。
撮るものの好みやコントラストの強さも似ていて
シャッター速度の調節も似ていて嬉しかった。
けれどそれから数日は人付き合いや会話が怖くてヒキコモッて
仕事と画像処理ばかりしていた。眠っても2時間位で目が覚めた。
解離して遅刻した病院では、色々きつくて死にたくなるんだと
茶化しながら言って具体的には何一つ話せずに終わった。
店ではマスタが笑えるほど些細な事でキレたりしてあほらしくて
金銭的な面でも仕事の事でも一切信用されていない事を実感して
夜は手が震えてネイルも塗れずコップの水も飲めず苛々して。
解離し他人格に数万単位の衝動買いをされ、また焦って働いた。
写真のアルバイトが4月上旬に入った。
でも今日友人と久々に電話をして愚痴ったりして少し楽になった。
明日少し会う約束をした。

話は飛ぶけれどSM。
緊縛やスパンキングが好きなのだけれど、それは小さい頃に父に
柱に縛られてベルトで叩かれたりしていたからだろうか、と
時々考える。その小さい頃の記憶自体はほとんどないから
あまり関係はないと思うけれど、Mの女性のMである理由の1つに、
育った環境などの影響で精神が不安定になっているのを、
身体を縛る(固定する)事で心までが固定され、
不安定なふらふらした感覚が安定し、落ち着くというものがあり。
また何年か前、まだ児童虐待も精神的な障害の事も
殆ど扱われていない時に、TVで
「自傷行為をする女性がSMを始めてから、自傷行為が減少した」
という話題をやっていた事も思い出して何となく納得した。
SMを好きな人が皆、育った環境が好ましくなかったとは思わない
けれど、ネットのSMサイトなどで縛師がM女性の
無料カウンセリングをしているのをよく見かけるのは
やっぱりそういう傾向があるからなんだろうなー。
■2002年03月20日(水)■

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