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■本屋■ |
午後に目が覚め、退席になっているMSNを見て誰が出ていたのかを確認した後、１人で本屋へ。DAZZLEの私が買うつもりで値段などを調べてあったもので、私も読んでみたいと思ったので勝手に買う事にした。メモには5〜6冊の題名があったが、探して見つけた物を立ち読みし、内容がわかりやすいものだけ選んだ。性的虐待を受けた人の為のセラピーの本と、河野美代子という産婦人科医の、性の悩みに対する本など計3冊を買った。母にそれを見られ、「婚前交渉さえしなければ悩みなんて」という話から、「日本の教育が間違っている、避妊がどうのなど教えなくていいから婚前交渉をしてはならない事を徹底的に教育するべきだ」と、宗教めいた極端な話を始めた。自分(達)の被虐や依存の体験と、母の話のギャップがあり過ぎて頭が混乱した。救いだったのが、見られたのがセラピーの方ではなく10代向けのやさしい本だった事。私はあれほど宗教にとらわれ潔癖な母に自分(達)の体験を話すつもりはない。問い詰められる事も、母の涙を見る事もご免被りたい。日曜の朝に蝋燭の前で涙を流しているのを時々見かける。母自身の事か父の事か私の事か。それとも世界の事か。
それから記憶がはっきりせず、そのまま寝ていた。珍しく夢を見ずに寝て目が覚めたのが2/1の午前5時頃。しばらくぼーっとして昨日の会話を思い出し買った本を捨てた、けれど勿体なくてまた拾い上げる。PCが付いたままになっており、多忙になっているMSNに彼からのメッセージが数行来ていた。こちらからの返事はなかった。
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| ■2002年01月31日(木)■ |
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