■絶望は無い、希望も無い。■ |
母は今日も叔母の所へ行った。 私も行く予定だったが結局行かなかった。 冷たい人間と思われても仕方ないが 見舞いに行くだけの余裕がなく 1人で床の上で蹲って呻いていた。 明日は赤ん坊の方が手術をするらしい。
色々な「手」の映像が目の前に映る。 考えないようにしても思い浮かぶものは思い浮かぶし、 切っ掛けを避けようとしても、 避けようとする自分の行動でまた思い出すから どうしようもない。 無関心でいようとした。 無反応でいようとした。 しかしそれらは、あまり意味をなさなかった。 |
■2001年10月10日(水)■ |
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