Espressoを飲みながら

2005年08月01日(月) 日記とかブログとかSNSとか

 最近ははてなダイアリーとかmixiとかいろいろ流行っていて、えんぴつ日記にはない機能や魅力もあって、実を言うと両方とも私は参加しているのだけれども、それでも時々ここに文章を書きにきたい気持ちになることがあるのである。

はてなは時々コメントやトラックバックが付く。mixiはかなりの割合でコメントが付く。コメントが付くのは嬉しいことである反面、読む人の気持ちを先読みして書いてしまったり、自分のよくしってる知人である読者の誰かを傷つけてしまったりはしないかとか余計なことを考えてしまいがちだ。

もちろんここで書いたことを私の知人・友人が見ることは十分有り得る。しかしながら、mixiの日記は半分日記、残りの半分はマイミクさんにあてたお手紙のような感があり、マイミクさんの誰かの思想・信条などなどに反することであれ合致することであれ書いた日には割と強い反応が返ってくる感がある。

日記と言うより手紙と書いたのはそういうことだ。一人一人にあてた手紙ではなく、マイミクさんという数名、数十名、数百名にあてた手紙。

そこにはもはや日記に本来あるべき内省的な質は望みえないのである。
それが悪いというわけではなく、ただ単に違う質のものであるということなのだが。


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空遊 [MAIL]

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