2004年03月02日(火) |
ある嫌煙者のつぶやき |
三月に入りました。今日と明日は楽しいお休み。お仕事は、幸か不幸か今月も続くようです。まあ今月いっぱいで終わりになる説が強いので、ちょっと安心なのですが。次はもうちょっと気楽な仕事か、自分がとことん本気になれる仕事か、どちらかに就きたいです。
でも、それよりも大事なのは、「チェーンスモーカーに煩わされない職場」。完全禁煙のオフィスで働きたいです。タバコ吸いながら仕事したい人間は、屋上かベランダで仕事すればいいんです。生きるために仕事しているのに、副流煙で寿命縮めていたら本末転倒です。タバコを時々吸うだけならまだしも、火がついたままのタバコを灰皿に置いて、そのまま何分も電話しているなんて、言語道断です。
社員や派遣社員やバイトがなかなか会社に居着いてくれないと感じている方々、あなたの会社のオフィスはタバコが嫌いな人が快適に仕事できる環境になっていますか?残業してほしいときにしてくれないのも、煙ぷんぷんの会社に一日8時間以上もいたくないからかもしれませんよ。
こんなニュースをみつけました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/employment/ ---------上記サイトより引用--------- 気分が浮かないのは、仕事場のせい?--メーカー調査 新たに発表された調査結果によると、たいていの人間は自分のオフィス空間にワクワクしておらず、多くの人にとって、この問題は感情を左右するものだという。 コンピューター周辺機器を提供するスイスのLogitech Internationalが行った調査によると、事務職の42%が自らの仕事場の環境をCランクと評価したという。また自分の小部屋やオフィスをDと評価した人は10%、Fと評価した人は4%で、逆に最高のA評価を与えた人間はわずか6%だった。Logitechは米国の事務職1003人を対象にこの調査を実施し、先週その結果を発表した。(CNET Japan) ---------引用終わり----------
ね、このニュースはアメリカのものですが、オフィスはもっと快適になったほうがいいと思います。
それから、タバコについてですが、ここからは不思議系の話になるので気に入らない人は読み飛ばしてください。
元来、タバコはネイティブアメリカンが儀式など特別な機会に吸っていたものです。彼らは、祈りをこめてタバコを吸っていました。祈りはタバコの煙とともに天に昇り、彼らの神、あるいはグレートスピリッツのところまでとどいていたのです。だから、タバコを吸う時には、清らかな心の状態で吸わなければならなかったのです。
このように、タバコの煙には伝達性があります。だから、ストレスいっぱいの人間がタバコで気を紛らわせようとしている時、その人は自分の怒りや邪念や憎しみを、知らずと煙が届く範囲の人々-あるいは天の神々にさえ-伝えているのです。怒りや憎しみの言葉が周囲の人々に不快感をもたらすのと同様に、怒りや憎しみの状態で吸われたタバコの煙は、ただのタバコの煙以上に周囲の人々に不快感を伝達します。そして、その範囲にいる人達のほうも段々いらいらしてくるのです。かくして殺伐とした抑圧された怒りでいっぱいの空間ができあがってしまうわけです。逃げ出したくなる人がでてくるのも無理はありません!
でも今回の仕事では、私もうかつだったのです。仕事を紹介された際に、ちゃんと嫌煙者が安心して働ける環境かどうか聞いていなかったのですから。でもだからといって、煙ぷかぷか、帰宅するとコートに煙草の匂いが染み込んでいるのが否応なくわかってしまうような環境が許されていい時代ではないと思うのです。
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