Espressoを飲みながら

2003年04月21日(月) 最近印象に残った言葉

 先週か先々週くらいに、深夜番組でミルコ・クロコップ特集が
流れていた。彼の生家には今も不器用な、コンクリートブロックと鉄棒で
手作りされたバーベルが置かれている。彼が初めて持ったバーベル。
近所の子供がサッカーなど人気のスポーツに熱中しているのに見向きもせず
独りで黙々と、強くなるためにバーベルで身体を鍛えていたと言う。

 彼がここまで注目されている今ならともかく、先のことなどわからない
当時で子供達の仲間からひとり離れて黙々とトレーニングを続けられるのは
並大抵ではないと感じた。

 彼曰く、「クロアチアの古い諺に「どんな馬鹿でも馬鹿なりの楽しみ方が
ある」というのがある」が、私はまさにそんな楽しみ方を見付けていたのだ
と言う。

 「どんな馬鹿でも馬鹿なりの楽しみ方がある」

至言。この諺は、忘れないでおこうと誓った。
はたから見れば、どんなに馬鹿に見えているかもわからない私で
あるからこそ、自分自身の楽しみ方を見付けていることを忘れないことが
大切なのだ。私にとって楽しみ方を見付けられないということは、
道を外しているということだから。

 それは、OSHOと向かい合う日々で学んだことでもある。



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空遊 [MAIL]

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