Espressoを飲みながら

2001年08月23日(木) 犬と車(そのままちょっとまってね)



 何か人と違うものを持ちたいと思うもの。

 あれは子供時代の話。家族で遊園地に行った。
確か奈良の菖蒲池遊園地だったと思う。
遊園地特有のだだっ広い駐車場に車を停めて、
遊びに行った。

遊び終わって駐車場にもどってくる。
車を探す。どこにとめたかな?
あ、あったあった、、、。あれ?キーが合わない。
室内にぬいぐるみ、、、?他人の車だ!
あ、あっちのやつだよ、てくてくてく、、、、
またキーが合わない。しかも車内には
「世界人類が平和でありますように」という紙(笑)。
やっぱり他人の車だ!!!

白いカローラなんか買うとこういう目に遭うという
見本です(当時カローラは最も売れてた車だった)。

広い駐車場をあっちこっちへとくたくた。
鍵が合った時には感動してしまいました。

子供心にもし大人になって車を買うなら何か目立つのに乗ろう
と思った・・・。まだ自分の車持ってないけど(笑)。

 先日僕の友達からシーズ−という種類の犬の写真が送られて
きて、ホームページにアップした。親子3匹かわいいものだ。
掲示板に見てくれた人からの感想が。
「かわいい。でもどれがどれかわかんないかも。」
うーん。たしかに。飼い主ですらすぐ見分けがつくようにわざと
一匹には首輪をつけ、別の一匹には首輪をせず、残りの一匹は
違う髪型にセットしているという。

 またこういう血統書付きの愛玩犬を飼う人の中には、
同じ種類の犬の同好会のようなものに参加する方が多いのだが
もし首輪が外れたりしたらどれが自分の犬かわかるのだろうか?
そりゃ5匹や10匹ならわかるだろう。でももっと大きなイベントだと?
きっと人間の方はあれこれ着込んで外見を特徴付けているし、
犬の方がちゃんと飼い主を見分けてくれるものなのだろうけど。
というか匂い分析なんだろうな。

 さてこんなことを思うたちなので何かと他と違うデザインの
ものを持ちたがるようになったのだった。最近のお気に入りは
ロットリングの万年筆だったりする。




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空遊 [MAIL]

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