Catty 日和
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2001年09月01日(土)  白い肉球

夕方4時前に病院に連れて行く。
 「血が薄いなあ、水みたいだ」
と、細い腕の細い血管に点滴の針を刺しながら先生が言った。
点滴が3分の2くらい終わった頃、急に
 「あ〜お〜ぅ〜」
と、とても苦しそうに大きな声で鳴きだした。
鼻の頭や肉球が、普段はピンク色なのにずいぶん白くなっていた。
先生があわてて、
 「もしかしたら、おなかの中で出血してるのかもしれないから、ちょっと
 ようすをみながらゆっくり点滴をしましょう」
というので、モモを預けて帰った。

6時半ごろ迎えに行った。少し色が戻ったので帰れるそうだ。

夜中に目がさめて、モモの姿を確かめる。隣のリビングの窓枠の上で寝て
いるのがわかる。
カーテンの端からしっぽがたれているから。


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