婀娜


2001年05月28日(月) 甘い毒

昨日、友達(ユウコ)からの電話で
「エイ君はヒロコのコト狙ってる。」
って言われた。

一つ年上で、近くの私大行ってて、
バンドくんでるエイ君。
エイ君と同じ学校に行ってる男友達の
紹介で出会った。

エイ君はうちに来て、
テレビ見て、帰ってった。
「コンパあるから」って。
でも、左手の薬指にはリング。

どういうつもりだ?

ワタシって、
たぶん、
「彼女にしてもいい女」なんだと思う。

近くで一人暮らししてて、
あたりさわりのない女で
すぐ落ちそうで、
適当に付き合えて、
適当にやれそうだ・・・から?

なんだかとっても面倒くさい!

なのに、なのに、
ちょっとウレシイ自分がいる。

ワタシが一度とらなかった電話を
気にしてたり、
遊びに誘ってくれた後の電話の切り方とか
なんだか模索してくれてるみたいで、
それはすごいうれしい気がするのです。

ユウコに言われた。
「簡単に男を家にあげるな。
 軽い男とだけはつきあうな。」

わかってる。わかってます。
ワタシはその二つとも前科ありだし。


最近ね、少し自分を見失ってる。

遊ぶのはちょっとした直感さえあれば、
だれでもいいのデス。

だけど、付き合うのは誰でもよくないのデス。

でも、遊んだ男の子には「好意」みせちゃって、
しなくてもいい思いをいっぱいしてる。

ワタシ、男の子好きだし、
軽い遊びもたぶん、大好きだと思う。

だけど、ゆずれないものもたくさんあって、
ふたつの思いが
もうすぐぶつかろうとしてるのを感じる。

甘い毒が体のなかで麻痺し始めてる。