SPICY TALK

お子様の忘れ物を届けに来られた保護者の方に捕まって、そのお子様の相談を長々と受けたりすることがよくあります。
まあ、そのほとんどが「勉強しなくて困るんです。うちの馬鹿を先生からももっと叱ってやって下さい！」的な相談なのですが、保護者の方との付き合いが長くなりますと、ワタシが教師ではなく事務員という分別がつくワケで、でもってもっと長くなりますと、名指しでお願いされたりするワケなのですが、今日いらっしゃったお母様の相談を聞いておりましたところ、恐らく内容的にはかなり深刻なものだったと思うのですが、どう耳を澄ましても話の頭から終わりまでワタシを「キル田さん」と呼ぶお母様に、「いやお母様、ワタシはキル田ではなくキルですってば！」と突っ込みたくてウズウズしてしまい、的確なお答えができなかったような気がします。