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2004年06月29日(火)
 八つ橋地獄。


毎年この時期、我スクールはある物体で溢れかえる。



6月は修学旅行の季節。
  ↓
修学旅行と言えば京都。
  ↓
京都と言えば八つ橋。
  ↓
今まさに八つ橋地獄の我スクール。



八つ橋土産を貰い続けて早3年。
1年目で井筒八つ橋を知り、
(それまで夕子やおたべのようなアンコやチョコ入りの生八つ橋しか知らなかった)
2年目で生地に梅や抹茶を混ぜ込んだ生八つ橋を知り、
もう八つ橋は食べ尽くしたであろうと思っていた3年目、またもやお初にお目にかかる八つ橋をいただいた。



名称:生八つ橋



生は生でも皮だけ。
中身がないの。
皮だけ。
五段重ねの皮が、箱中にぎっしりと詰まっているの。



どこをめくってみても皮だけ。



ワタシはアンコが憎いほど嫌いだが、皮だけ5段重ねの八つ橋をノルマである1日40枚食べるある意味罰ゲーム的行為を続けているうちに、生八つ橋におけるアンコの偉大さが分かってきたような気がする。



皮だけの八つ橋が、冷蔵庫に3箱。
涙、涙、涙。
喰っても喰っても減らねぇー。
嗚呼、箸休めに食べるつぶあん入り生八つ橋のなんと美味しいことよ。



以後、ワタシはアンコの存在を少しだけ認めることにする。







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