昨夜未明、月一のテニスサークルに出かけた我家の隊長イッテツさんが、サークル仲間に支えられて帰って来た。
乗っていった車を運転して貰い、手には松葉杖、足には白いものをグルグル巻きにしているイッテツさんは、テニスの王子様からギブスの王子様へと変身していた。
なんですか?その足は?
骨折なのか罅なのかと心配したのだが、診断の結果肉離れだとか。
しかしながら全治3ヶ月で1週間は絶対安静と診断されたらしい。
本来なら、夫の病状を心配し、優しい言葉でもかけるのが妻の鏡であろうが、
開口一番、ワタシの口から出た言葉はこうであった。
「ちょっと何やってんの?皆さんにご迷惑かけて!」
ええ、ワタシは鬼嫁ですよ。
ただでさえ疲れていると言うのに、夜中まで帰りを待たされて、その上明日から面倒をみろと?
べんべんを2個作って出勤しろと?(これが一番気に入らない)
だってどうせアレでしょ?
ダンクスマッシュに失敗したんでしょ?
それともドライブBに失敗した?
それともスプリットステップで全体重を支えることができなかった?
あ!分った!
不二のふりして目をつぶってプレイして転んだ?
違うの?(全部違うらしい。)
そんなイライラをぐっと堪えながら昨夜はとにかくさっさと寝かしつけ、明け方こっそりとギブスにうんこと書こうとしたら、さっきまで鼾をかいていたはずの隊長に「何やってんだよ・・・」とボソリと言われてキルたんは口から心臓が飛び出るほどビクーリしますた。
やっぱ厄年のせいなのかなぁ?