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2003年11月04日(火)
 やはり蛹だったらしい。





連休中隊長を置いて旅に出ていた。
その間この謎の物体の正体究明を宿題にしてあったのだが、彼の分析によると、こりは紛れもなく蛹で(なんの蛹かは謎)そして、鳥さんのウンコにまみれてやって来たとしか考えられないらしい。


では、鳥さんが蛹を食べてウンコをしたのか。
それとも鳥さんが卵のついていた物体を知らずに食べて、それがお腹の中で幼虫になって蛹になってウンコとして排泄されたのか。
どちらにしても、どうして胃液等で溶けなかったのか。
もしや鳥さんの胃の調子が悪くて胃液の分泌が低下していたのか。
いや待て、そもそも鳥さんに胃酸低下とか胃酸過多とかがあるのか、いやいや胃酸ってもの自体があるのか。
もしも鳥さんの体内で卵→幼虫→蛹に成長したとして、幼虫時代、鳥さんの体内の何を糧に成長したのか。
でもって、何かを食べてウンコをもよおしたとしたら、幼虫は鳥さんの体内でウンコをブリブリして、鳥さんが「いやぁー今日も快便だなぁー」なんて人様の屋根でした一本糞の中にはこっそり虫さんのウンコも混じっていたのだろうか。
ぷっ。


などと興味がどんどん湧いてきて面白くって仕方がなかったのだが、嬉々と問いかけ捲くるワタシに隊長が迷惑極まりない表情をするのでここは蛹に問い掛けて蛹の心の声から謎の究明を試みてみようかとバルコニーへ向ったところ、蛹はもう居なかった。


うん、そう、君の想像通り。
蛹は隊長によって壮絶な最後を迎えたらしい。




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