ここ数ヶ月、休日の朝になると、こんな声が聞えてくる。
やっ・・・・・めっめっ・・・・・・どぉー。
いつも決まって午前9時。 いったい何の声だろう?と寝室の窓から外を窺うと、 6歳位の男の子が自分の背丈ほどある大きな竹刀を持って、お稽古をしている。 なんとも可愛らしい少年剣士だ。 傍らには妹であろうと思われる3歳位の女の子。 兄のお稽古が終わるのをじっと見守っている。
兄は武蔵、妹はさしずめおつうかな? なんとも微笑ましい光景だ。
少年剣士のお稽古は、ワタシの休日の目覚まし代わりである。 雨が降らない限り、毎週毎週30分のお稽古に励むのだ。
やっ・・・・・めっめっ・・・・・・どぉー。
やっ・・・・・めっめっ・・・・・・どぉー。
やっ・・・・・めっめっ・・・・・・・・・・・・・・
ん? 胴がないぞ? どうした?
再び外を覗いてみると、兄は転んでいた。 うずくまり、膝を抱え、歯を食いしばっていた。 偉いぞ。 コンクリートの上でさぞかし痛かったろうに。 我慢してるんだな。
強くなれ男の子。 強くなるんだ少年剣士。
嗚呼、美しい剣士魂。
嗚呼、美しい兄妹愛。
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今日もまた最後まで読んで下さってアリガトウ。感謝感激でゴザイマス。ぶりっ。
排泄日記をmy登録されているエンピツ作家の皆様アリガトウございます。
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