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2002年05月13日(月)
 元気のいい子供。


出勤途中の出来事。




職場の最寄の駅で下車し改札を出ると、爺さんに呼び止められた。
はて?と思い、爺さんの顔を見ると、スポーツジムで顔馴染の爺さんだった。
どうしてこんなところにいるんだい?と尋ねられたので、アソコで働いているんだよーとスクールを指差しながら答えた。




すると、自分の孫が通っていると言う。
世間は狭いぜベイベー。




この爺さんの名前はなんだったかとしばし考えた。
その結果、ひとりのガキの顔が思い浮かんだ。
まさか、アノコじゃないだろう・・・・・と思いながら爺さんの次の言葉を待った。
爺さんは孫の名前、クラス、通っている曜日など、事細かに教えてくれた。




・・・・・・・。




どうやら間違いではないようだ。
そうか、アイツか。
アイツはあんたの孫だったのか。




とっても元気がいいコだよねっ!と言うと、
そうかい?元気がいいのかいっ?と、爺さんは顔をほころばせた。




先週、とんとんダッシュをして、教師にしこたま叱られたこと、
元気が良すぎて、みんなが手をやいていること、
嗚呼、風邪でもひいて休んでくれたら一日平和なのに・・・・
なぁーんて言われていることは、さすがに言えなかった。




そして爺さんは、嬉しそうにラテンエアロへ出かけた。


























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