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2001年09月30日(日)
 ちょっぴり元気のないイッテツ


コンバンハ!!

9月も終わりですねぇ・・・しみじみ。

長嶋監督率いる巨人軍も明日で終りです。



ところで、我家のイッテツ、ちょっぴり元気がありません。

イッテツ、巨人ファンです。

かなりの巨人ファンです。

家族が迷惑を受けるくらいの巨人ファンです。ええ。



巨人が勝てば、何度も何度も夜遅くまでスポーツニュースを観てテレビ独占です。

巨人が負ければ、機嫌を損ね、八つ当たり三昧です。

勝っても負けても、シーズン中はとってもハタ迷惑な男です。



そんなイッテツが元気のない理由・・・・。



長嶋監督の辞任



ではありません(断言)。

それに関しては彼曰く、「おっせぇんだよ!!ボケ爺ぃ!!」って言ってましたから(笑)。

彼は自分と同世代のはえぬきの選手が好きなんです。

槙原、斎藤、村田、オヤジ・・・・。

中でも、斎藤が大好きです。

どんなにバカスカ打たれても、過去の栄光を引きずって斎藤を崇め奉ります。

どんなに給料泥棒だと言っても、そんなことはない!!と言い張ります。

(これに関してはワタシの愛する清原も同様ですが・・・・。)

うっかり「斎藤なんて使えねぇ・・・」なんて言った時には大変です!!

ワタシのクビ根っこを掴んで鬼のように怒ります。

目がマジなので、かなり怖いです。ええ。



そんなイッテツ、今日の野球はいつもに増して、一心不乱に観戦していました。



1プレイ毎に涙する徳光さんと一緒に・・・・。



「はぁ・・・・。はぁ・・・・・・。」と溜息つきながら・・・・。





それでも時折、





玉川帰れぇ――――!!




川の水でも飲んでろ!!




てめぇはクビだぁ―――!!




クソして寝ろぉ―――!!









と、お決まりの罵声が聞こえてはきましたが(苦笑)、

斎藤の最後のマウンドの時には、何も言葉が出ないようでした。

なんか見てて可哀相になる位、哀しそうな顔で斎藤を見つめていました。



「元気だしなよ?」


「五月蝿い!!」


「仕方ないじゃん。年なんだもん。」


「五月蝿い!!五月蝿い!!斎藤はまだまだ投げれる!!」


「無理だって・・・・。」


「くっそぉ!!長嶋の奴!!みんな引き連れて辞めやがって!!この死神がぁ!!」


「・・・・・・(笑)。」


「ふん!!そうやって笑ってりゃいいじゃん。」


「何言ってんの?大人げない・・・(笑)。」


「清原が辞める時なんてセレモニーなんてないからな!!ざまぁみろ!!」


「うっさいな!!いっつも清原を邪険にしてさぁ!!」


「ふん!!あんな使えない男の何処がいいんだよ!!けっ!!」


「分かってないよねぇ?┐(  ̄ー ̄)┌ ふぅ〜」


「何処だよ!!言ってみろよ!!」


「恋に理屈はないんだよ!!」


「ふっ!!めでてぇな!!とんぼでも唄ってろぉ―――!!」




こんなヘラズ口を叩いてはいても、やっぱり少し元気がありません。

最後のセレモニーが始まると、また溜息ばかりです・・・・。



なんかイッテツが元気ないと、調子狂っちゃうんだよなぁ・・・。

巨人がどうなろうと、ワタシ的にはどうでもいいんだけどね。

長嶋も、槙原も、斎藤も、村田も、どうぞ辞めちゃって下さいって感じだし、

なんでオヤジだけ残るんだろう?一緒に辞めればいいのに・・・って思うしね。

それよりさ!!

徳光さんの長嶋敬愛には怖いもの感じない?

あの人、長嶋が「死になさい」って言ったら、喜んで死ぬよね?

迷うことなく・・・・・。

あぁ怖っ!!



あ、イッテツ、今もスポーツニュース見て溜息ついてる・・・・。

まるで、生きる気力を失った岡倉大吉のようです。

明日の朝、息をひきとってる・・・・なんてことないですよね?



だからと言って、元気になって説教されるのはごめんだけどねぇ・・・・。









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