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2001年09月26日(水)
 新しい友達


苦節3ヶ月。

ワタシはこの日をどんなに待ちわびたことか・・・・。



彼はいつも3人でたたずんでいた。

3人で仲良くたたずんでいた。



初めて会った時、彼はワタシと目を合わせると逃げた。

友達と一緒に。



次に会った時、彼は目を合わせることなくワタシの前からそっけなく立ち去った。



そして1ヶ月たったある日。

彼は遠くからワタシの姿を確認するようになった。

ワタシがある程度距離を保てば、逃げなくなった。

友達は相変わらず逃げた。



そしてまた1ヶ月たったある日。

彼のそばにワタシがたたずんでも、彼は逃げなかった。

友達は距離を保ちながら、心配そうにワタシ達を見つめていた。

彼は、少しずつ、ワタシに心を開いてくれた。

でも、彼に手を触れようとすると、そっぽを向かれた・・・・。



そして、今日。

彼はワタシが手を触れることを許してくれた。

ワタシを友人として、いや、女として認めてくれた。

彼の身体は、陽だまりの下でとてもとても温かかった。



やっとこの日を迎えることができた。

少しずつ少しずつ氷が溶けるように、私たちは心を通わせていった。




















ね!!野良猫ちゃん♪




















家のそばの公園に住む、3匹の子猫ちゃん。

ミケオとミケスケとトラキチ。

いつも3人で仲良く遊んでて、とっても可愛いんだ!!



ミケオは今日からお友達♪

だって頭撫でさせてくれたんだもぉ――――――ん!!

やったぁ―――――!!




トラキチは相変わらず顔を見ただけで逃げやがる。ちっ。

ミケスケは逃げはしないが、手を出そうとすると、すぐ叫ぶ。

「カァ――――――!!」って・・・・。



ふん!!

いいもん!!

あんた達はいいんだもん!!

ミケオと友達になれたからいいんだもん!!










でも、調子こいて、ダッコしようとしたら、ミケオはワタシを引っ掻いた・・・・・。











お手々痛い・・・・。










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