苦節3ヶ月。
ワタシはこの日をどんなに待ちわびたことか・・・・。
彼はいつも3人でたたずんでいた。
3人で仲良くたたずんでいた。
初めて会った時、彼はワタシと目を合わせると逃げた。
友達と一緒に。
次に会った時、彼は目を合わせることなくワタシの前からそっけなく立ち去った。
そして1ヶ月たったある日。
彼は遠くからワタシの姿を確認するようになった。
ワタシがある程度距離を保てば、逃げなくなった。
友達は相変わらず逃げた。
そしてまた1ヶ月たったある日。
彼のそばにワタシがたたずんでも、彼は逃げなかった。
友達は距離を保ちながら、心配そうにワタシ達を見つめていた。
彼は、少しずつ、ワタシに心を開いてくれた。
でも、彼に手を触れようとすると、そっぽを向かれた・・・・。
そして、今日。
彼はワタシが手を触れることを許してくれた。
ワタシを友人として、いや、女として認めてくれた。
彼の身体は、陽だまりの下でとてもとても温かかった。
やっとこの日を迎えることができた。
少しずつ少しずつ氷が溶けるように、私たちは心を通わせていった。
ね!!野良猫ちゃん♪
家のそばの公園に住む、3匹の子猫ちゃん。
ミケオとミケスケとトラキチ。
いつも3人で仲良く遊んでて、とっても可愛いんだ!!
ミケオは今日からお友達♪
だって頭撫でさせてくれたんだもぉ――――――ん!!
やったぁ―――――!!
トラキチは相変わらず顔を見ただけで逃げやがる。ちっ。
ミケスケは逃げはしないが、手を出そうとすると、すぐ叫ぶ。
「カァ――――――!!」って・・・・。
ふん!!
いいもん!!
あんた達はいいんだもん!!
ミケオと友達になれたからいいんだもん!!
でも、調子こいて、ダッコしようとしたら、ミケオはワタシを引っ掻いた・・・・・。
お手々痛い・・・・。
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今日もまた最後まで読んで下さってアリガトウ。感謝感激でゴザイマス。ぶりっ。
排泄日記をmy登録されているエンピツ作家の皆様アリガトウございます。
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