ふたつのこころ

2008年04月03日(木) やっぱり温かい。

ずーっと心が重かった。
なんだか、貴方への想いが重かった。
『私は好きだと思い込んでいるだけじゃないのか?』
『私が思ってるような人ではないんじゃないか?』
『やっぱり、怖いんじゃないかな・・・』
『頑張っても想いは届かないよ』
そんな、イヤーな、おもーい心だった。

でも、どうしても、捨てきれなかった。
どうしても、離れなかった。

そしてふと、貴方から貰ったやさしさを思い出したの。
2月に貰った、貴方からのやさしさと強さを。

それを思い出したら、急に心が軽くなって。
面白いくらい笑顔になれた。
びっくりするくらい、あったかい気持ちでいっぱいになった。
自分で自分を『おめでたい』と思ったくらいだ。

そんな気持ちを、貴方にメールしたの。
貴方はマイナス感情を表に出さない人だと思い込んでたこと。
貴方を怖いと思ったこと。
でも、何故か逃げたくなかったこと。
2月のことを思い出したこと。
素直に、メールしたの。

本当は、言わないほうがいいと思った。
私の中での葛藤なんだから、言わないほうがいいんだとは、思った。
もしかしたら、貴方は気分を悪くするかも知れない、とも思った。

それでも、伝えずにはいられなかったの。
貴方のおかげで、私の心は少し強くなってたことに気付いたから。
それを貴方に知ってて欲しくて。
貴方に「ありがとう」を言いたくて。
伝えずにはいられなかった。


そしたらね。
真夜中にメールが届いたの。
冗談を交えつつ、真面目にコメントをしてくれた。
ちょっと、テンション高めのメールだった。

やっぱり、伝えて良かった、って思った。

貴方はいつも、私の心を軽くしてくれる。
本当に悩んだ時、本当に伝えたい想いがある時、本当に応えて欲しい時。
貴方はいつも、私が望む以上のものをくれる。
あったかくて、やさしくて、ホッとする。
いつもいつも貴方は大きい。

メールの最後に、『ケーキ、マジ美味しかった!』と書かれていた。
この間会った時、チーズケーキをあげたの。
感想は既に貰っていたのに、もう一度言ってくれた。
2回言ってくれる時は、多分本当に美味しかった時。
だから、あのケーキは気に入ってもらえたんだね。
良かった、嬉しい。
今、私が出来る、貴方を喜ばせる唯一のこと。
食べてくれて、ありがとう。

改めて、ありがとう。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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