ふたつのこころ

2007年10月19日(金) 肩の力。

・ひとりで東京に行った。
・ひとりで京都に行った。
・友達とオールした。
・それほど親しくなかった友達とライブに行って仲良くなった。
・旅行の為のバスを予約した。
・旅行の為に乗り継ぎや電車の時間を調べた。
・泊まる所を探した。
・6年振りに女友達と旅行に行く。

これは、あの子と別れてからの出来事。

あの子と付き合っている時、ひとりでは何も出来なかった。
あの子の目や反応を気にしたり、
あの子に任せていて、ひとりでは出来なかったこと。
あの子優先にして、出来なかったこと。

自分の為の楽しみをもっと楽しむことが出来ていたら、何かが変わっていたかもしれないね。
付き合っていても、私は私だと、ちゃんと自覚できていれば良かったのに。
あんな風に、あの子の目を気にしていた自分が、不思議だ。

馬鹿にしたり、憐れに思ったりはしないよ。
あの時の私は、あれが精一杯だった。
だから、責めたりなんかしないよ。
あの頃の私がいるから、今の私になったんだからね。


来月、友達の結婚式がある。
とうとう、地元の仲間内では私だけがヒトリモノということになる。
多少淋しいし、ちょっと情けないし、微妙に不安。

でも、ここ数年あった惨めさは、ない。

好きでもない人と付き合えないし、結婚なら尚更無理だし。
焦ったところで、相手がいないんだから仕方がない。

結婚している友達はみんな、子どもも出来て幸せそう。
けど、私に会うと決まって『若いなー。いいなー』と羨ましがる。
みんな、ないものねだりをしちゃうんだよね。


私がしたかったのは、結婚じゃない。
焦っていたのは、身体の為じゃない。
結局のところ、私は惨めだと思いたくなかっただけだ。

誰もそんなこと思ってなかったのにね。
取り残されている気分に襲われて、
自分で自分をかわいそうだとか、惨めだとか思ってしまった。
それが一番ダメだったこと。

私は今の自分が、自分らしいと思う。肩の力が抜けた。
30代マジック?(笑)

この肩の力が抜けたまんま誰かを好きになり、その人と寄り添っていけたらいいなと思う。

適齢期なんて考えるのは、もうやめた。

とりあえず引き篭もっていた去年分、いっぱい楽しみたいと思います♪


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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