・ひとりで東京に行った。 ・ひとりで京都に行った。 ・友達とオールした。 ・それほど親しくなかった友達とライブに行って仲良くなった。 ・旅行の為のバスを予約した。 ・旅行の為に乗り継ぎや電車の時間を調べた。 ・泊まる所を探した。 ・6年振りに女友達と旅行に行く。
これは、あの子と別れてからの出来事。
あの子と付き合っている時、ひとりでは何も出来なかった。 あの子の目や反応を気にしたり、 あの子に任せていて、ひとりでは出来なかったこと。 あの子優先にして、出来なかったこと。
自分の為の楽しみをもっと楽しむことが出来ていたら、何かが変わっていたかもしれないね。 付き合っていても、私は私だと、ちゃんと自覚できていれば良かったのに。 あんな風に、あの子の目を気にしていた自分が、不思議だ。
馬鹿にしたり、憐れに思ったりはしないよ。 あの時の私は、あれが精一杯だった。 だから、責めたりなんかしないよ。 あの頃の私がいるから、今の私になったんだからね。
来月、友達の結婚式がある。 とうとう、地元の仲間内では私だけがヒトリモノということになる。 多少淋しいし、ちょっと情けないし、微妙に不安。
でも、ここ数年あった惨めさは、ない。
好きでもない人と付き合えないし、結婚なら尚更無理だし。 焦ったところで、相手がいないんだから仕方がない。
結婚している友達はみんな、子どもも出来て幸せそう。 けど、私に会うと決まって『若いなー。いいなー』と羨ましがる。 みんな、ないものねだりをしちゃうんだよね。
私がしたかったのは、結婚じゃない。 焦っていたのは、身体の為じゃない。 結局のところ、私は惨めだと思いたくなかっただけだ。
誰もそんなこと思ってなかったのにね。 取り残されている気分に襲われて、 自分で自分をかわいそうだとか、惨めだとか思ってしまった。 それが一番ダメだったこと。
私は今の自分が、自分らしいと思う。肩の力が抜けた。 30代マジック?(笑)
この肩の力が抜けたまんま誰かを好きになり、その人と寄り添っていけたらいいなと思う。
適齢期なんて考えるのは、もうやめた。
とりあえず引き篭もっていた去年分、いっぱい楽しみたいと思います♪
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