紹介を、受けた。 知り合いの人から、7つ上の人を紹介された。
会うと決めた時は、『好きになれる人だといいな』と思った。 ここでも書いたように、少なからずとも、期待をしていた。
でも、会う直前は、憂鬱で仕方がなかった。 会ってみてもそれは変わらず。 結局、ごめんなさいをした。
向こうは気に入ってくれたらしいけど、私のココロは動かなかった。
未練とかではないの。 あの子への未練ではない。 ただ、あまりにも違いすぎて、比べてしまった事は確か。
その人は、趣味がなかった。やりたいこともなかった。 仕事に対する意欲なんて全くない。
あまりにも、あの子と違いすぎている。 あの子だけでなく、あの人とも、憧れの人とも、 今ほんのり好きな人とも、全然違う。
良い人は良い人だと思う。 でもね、あまりにも消極的過ぎて、一緒に歩いていきたいとは思えなかった。 時間が短すぎたかもしれない。
でも、私の直感は当たるの。 今まで、好きになった人には直感が働いたの。 それが、全く反応しなかった。
うん。手をつなぎたいと、思えなかった。 片想いや初々しい恋をしていたことがもう、随分前だから、忘れていたけど、 私は、好きになった人とは、手をつなぎたいと思ってしまうんだった。 片想いの内から。 とにかく、触れてみたいと思ってしまう。
それは多分、本能。
そこから、好きな人を守りたい気持ちになっていく。
そしてそんな人は、決まって好きなことを持っている人だ。 頑張っている人に惹かれるみたい。
やりたいこと、好きなことに一生懸命な人に惹かれる。 一生懸命な人だからこそ、守ってあげたくなる。 弱さを受け止めたくなる。
諦めているような人は、ダメなのです。 手を触れたいと思うどころか、無理、と思ってしまいました。 これも本能。ごめんなさい。
今更、 あの子には、私が”好きになる要素”がたくさんあった事に気付いた。 理想のタイプだったんだと思う。 向き合えないところを除いてはね。
他のものをたくさん持っていながら、 一番の重要ポイントで合わなくなったなんて、ちょっと皮肉。 残念だね。
ねぇ。好きなこと、極めてね。 夢を実現させてね。 でも、無理だけはしないでね。
直接は言わないけど、ここに書いておくよ。
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