5行日記
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借りました。清水玲子のSF(?)超大作。
これ、連載当時、LaLa読んでました。が、結末は知らなかった。多分、買うのやめたんだな。なんでやめたんだろう?(ちなみに半分ぐらいまでしか記憶にない。)
連載開始が昭和63年の10月だから、1988年?当時まだ、記憶に鮮烈に残っていたチェルノブイリという単語がでてきたとき、ゾクっとしたのを覚えている。
でも、結末まで、このチェルノブイリの原発事故をひっぱているので、なんかもう破滅的な進行具合がなんとも。
それにしても、清水さんは絵が綺麗ですね〜。とにかく緻密で線が優雅で柔らかい。
でも、連載当時にはソ連崩壊は予想外だったろうな〜。(終了時ぐらいでちょうど崩壊?)
以下、ネタばれ
現実に起きた災害、事件、事故がガンガン出てきておきながら、肝心なのが現実とは違うので(そうせざるを得なかったとはいえ)、ちょっと微妙な読後感でした。
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