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2005年09月03日(土) ドラマ「積木くずし真相」

若い人は「積木くずし」知らないんですよ。
それがちょっとショックでした。

で、安達祐実が14歳から35歳まで演じたこのドラマ。特に前半のグレグレになりながらも、何かを(って親からの愛だと思いますが)求める演技がすごかったです。

部屋を壊し叫ぶシーンが泣けました。昔の高部知子のは、怖い印象しかなかったけど。

そして前後編とも、「あんた何様!?」感がぬぐえなかった藤木直人の役どころ。(それにしても彼は働きすぎだ。連ドラに特別ドラマ出すぎ)

後編はさらなる地獄がという煽りが煽りで終わって、かなり脚色もしたようです。(まー藤木の役自体がフィクションらしいし)


ちょっと気になったのでいろいろ検索。
つくづく「積木くずし」にふりまわされた一家なんだな〜と。ふりまわしたのは、巨額の印税、版権、そしてマスコミと世間の目。

穂積隆信
元凶
「積木くずし 親と子の二百日戦争」(1982.9)
 ドラマは1983.2からTBSで放送、1983.11映画化

「続・積木くずし」だの「積木 その後の娘と私たち」だの「親子 積木くずしの世界から」だのいろいろ出したようです。


「積木くずし崩壊そして… 」(1985.8)
 スペシャルドラマが1994.4にテレビ東京で放送
 これ全く知らなかった。

今回の原作
「由香里の死そして愛―積木くずし終章」(2004.9)
 売り上げの一部がユニセフに寄付されるそうです。

娘さんもちゃんと自分の言葉で書いた模様
穂積由香里
「娘の積木くずし」(1991.4)

奥さんも書いている
穂積美千子
「残影 積み木くずしから激動の五年」(1987.6)

今回のドラマの公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/tsumiki/

※9・5追記
今日だけでアクセスが何百もありました。びびった。99%積木くずし関連です。(あ、このエンピツ日記は、アクセス元と検索ワードがわかるのですね。)

本はアマゾンで売っていいるものもありますが、ほとんどが絶版みたいです。ご参考まで。





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