5行日記
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2005年03月16日(水) |
映画「ロング・エンゲージメント」 |
アメリのオドレイ・トトゥ主演、ジャン=ピーエル・ジュネ監督作品。
第一次世界大戦直後、恋人マネクの戦死を知らされたマチルドは、その事実を受け入れられない。彼の最期を見届けた人がいないことから、独自に真実を追う。
というあらすじしから知らずに見たら、のっけからの戦場シーンのグロさにびっくりです。プライベートライアン状態です。R15の訳はここにありです。やっぱジャン=ピーエル・ジュネはグロい映画と撮る人という認識は間違っていなかったとです。
おまけにその暗く抑えた色調の冒頭の戦場シーンで、後々謎解きに関係してくる重要な登場人物が、似たような格好、顔でさあ大変。マネク以外は見分けがつかないとです。
さらに、この映画、ワーナーブラザーズが資本参加していることもあって、常に下に英語字幕。日本語字幕は右、そして人物紹介が左に表示されるせいもあって、ああ!もう追いつかない〜〜〜〜〜。
でも、戦場シーンとうってかわって、オドレイ・トトゥ扮するマチルダや、ブルターニュ地方の風景、20世紀初頭のパリの街並み、ファッションはとっても綺麗。(パンフも公式サイトもこの時のモノが多く使われてますが、実際、半々の印象。それくらい戦場シーンがインパクトありすぎ)
オドレイ・トトゥは、アメリ以後出演したどの映画よりも、アメリしてます。わざとかも。でも、年取ったな〜と思った箇所いくつか。
ミステリーとして面白かったので、復習のためにもう一回観たいですが、正直、戦場シーンがつらいので観られないかも。
戦争はよくないですよ。マジで。
公式サイト http://long-eng.warnerbros.jp/
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