5行日記
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昨日、花火の前に、映画を見てきた。宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」とティム・バートンの「猿の惑星」
夏休みの大作映画は今年6本くらいあるそうで、うち3本は見たという感じ。あとの「パールハーバー」と「ジュラシックパークIII」と・・あと一本って「ドリブン」!?この3本は見ようと思わないので、とりあえず3本を比べる。
その前に「A.I」の感想は前に書いたので、それ以外のをちょこっとだけ。
「千と千尋〜」は、宮崎アニメの中で一番好きなのがラピュタな私から見て、とても好きなタイプ。(ちなみに宮崎マニアではないのよねということを暗に言っている。)
今までの宮崎さんの作品と違って、お!?と思ったのが、なんだかドライなお母さん。暗がりを一緒に歩くときに、しがみついて歩こうとする千尋に「そんなにしがみつかないで、歩きにくいわ」と言い放つ母親って、今までの宮崎さんの世界にはいなかったような。でも、現実には結構いそう。
あと、ハクというおかっぱ頭の男の子が出てくるんだけど、これがなんていうんでしょー。萩尾・竹宮漫画がアニメ化されたら、こんな感じになってしまうってタイプの絵のキャラ。これも新鮮だった。
あと宮崎さんの作品で何が好きかっていうと、画面に風が吹いているところが好きなので、それがとってもいい感じにでていたのでとても良かった。細かなところで遊びがきいているのもグー。
朝一に行ったので、子供連れが多く、私の隣に座っていた親子連れの男の子も結構食い入るように見ていたのが印象的。
で、「猿の惑星」。私は旧作を見てないと思っていたんだけど、見て10分ぐらいで、思い出し、で、この映画のオチというかクライマックス部分も読めてしまった。いや、別に読めていいんだけど(多分ほとんどの人は読めたと思われるー)、なんかこの映画の別テーマがあるとしたら、自業自得ってところ!?え?違う?だって悪いのは、主人公レオくんが勝手な行動をとったからじゃん〜!!って感じ。(しかも、優柔不断だし?)
で、以上3作を比べて、もう一度見たいのは、「千と千尋〜」で、これが一番。「A.I.」と「猿の惑星」が、接戦って感じ。(どのあたりで接戦かは想像におまかせ)
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