フォーリアの日記
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2013年01月19日(土) オペラ「清教徒」

今日も晴れています。
昨日ほどは冷え込んでいません。

朝は散歩。
公園まで行かずに近出ですませました。

そのあとセルフのガソリンスタンドへ行って灯油を買ってガソリンを入れました。
灯油を家に上げてから、夫はそのまま車を洗いに行きました。

私は先日使ったチェーンを洗いましたが、
その時初めてよく見たらゴムが各一か所切れていました。
スパイクが取れていたのも1カ所。

破損の原因として50km/h以上の速度での走行と、
急発進など(通常の半分くらいのアクセルワーク推奨)ということで
十分破損の原因は作っていますが。

夫は昼ごろ帰ってきて、昼食を食べてから献血に行きました。

夜はオペラを見に行くのでそのまま赤羽で待ち合わせです。

滝野川会館でフレスカリアという団体の「清教徒」の公演を見に行きます。
コーラスに来てもらっているピアニストが伴奏する関係で知ったのです。

伴奏はピアノと弦のアンサンブルとリード楽器(クラリネットとサックス)のこじんまりしたもので、
合唱はアマチュアで、ソリストはプロでです。

小規模な公演としてはなかなかのレベルで、楽しめました。
難局なのでなかなか演奏されない曲だそうですが、
ソリストもそこそこ良い人がそろっていました。
合唱もアマチュアにしては人数の割に声が出ていました。

バリトンの相手役はかなりうまかったし、
高音で有名な主役級のテノールは、あまり低音は得意ではなさそうでしたが、
ハイFこそ出さなかったものの、ハイDesは余裕で出ていました。
狂乱の場があるソプラノは、ちょっと発声に癖があり、
きれいな声が上から下まで出て文句はないほど出てはいたのですが、
高音で辺に口を横に引っ張って顎を膨らませて空間を作る癖があるようで、
音色がどうこういうより、そういう発声中の表情では
悲しい場面ならいいのですが幸せな気持ちを表現できず、
かなり表現の幅が狭まってしまって物足りないものになってしまっていました。
そうじゃなくても狂乱の場ではもっと激しい表現をしてもよかったのにと思いました。

さて、9時ごろ終了して、駒込方面まで歩いてピザを食べに行きました。
Pucciiというピザ屋で、ガス窯焼きのピザだそうですが、
これがめったにないほど本場ナポリのピザのようにたいへんおいしく、
二人で1枚追加して3枚たべてしまいました。


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