フォーリアの日記
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2009年10月24日(土) |
娘の就職ほぼ決まり・「ベー・チェチョル」 |
今日は曇り。ちょっとだけ雨も降りました。
かねてから就活中だった娘、昨日食事に招かれたのはやっぱり意味があって やっとほぼ決まったようです。 とりあえずよかったよかった。 昼にお祝いをかねて駅前のレストランまで食事に行きました。(近手) やかんやら物干しやら、家を出る準備用品みたいなものも買って来ました。 (でも、そんなにすぐに出るのか?) たぶん、通勤着になるような服も持っていないので、買わなくてはならないでしょう。 もっとも、どんな感じの服で通勤するような会社なのかまだわかりませんが。
------- 先週の土曜日(10月17日)の朝日新聞ですが、 韓国人オペラ歌手「ベー・チェチョル」の記事があります。 http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200910170234.html
甲状腺ガンの手術により声帯の神経と横隔膜の神経が切断され声が出なくなったが、 復帰してコンサート活動を始めているという話です。
その前にテレビでも紹介されたらしくて、コーラスのピアニストが先週の水曜日にその話をしていて、 まだ本格的なオペラに出演するほど大きな声は出ないが、いい声だと言っていました。
それを聞いてみたくてYouTubeで検索すると、短いながらいくつか出てきました。
辻井伸行みたいにお涙頂戴ポイント加算でもてはやされているのなら たいしたことはないかもしれないと怖れながら聞いてみると、 ところがどっこい、これはかなりの歌手です。 CDが出ているなら聞いてみたくなりました。
昔大学の友人が2年生ぐらいのとき甲状腺嚢腫の手術をしました。 彼女はガンではなく奇形嚢腫(ピノコみたいな双子の片割れが育たずに体内に入っていた)だったのですが やっぱり手術の時に声帯の神経を切ったので、声が出なくなりました。 1年ぐらいは音にならないささやくような声しか出なくて不便をしたと思います。 しかし、医者にはだんだん神経が伸びてまたつながるので、 また声が出るようになるといわれていたようです。 1年ぐらいすると本当にだんだん出るようになって 卒業のころには皆そんなこと忘れるぐらいに普通にしゃべっていました。
その後卒業、結婚を経て、ママさんコーラスで歌を歌っていたりもしたようで、 歌手でもなければ普通に困ったことはなかったようです。
歌手ともなれば例え神経は伸びても、休んでいる間にも衰える部分があるでしょうから、 そう簡単にはいかないと思うので、復帰するというのはかなりのことだと思います。 ガンともなると、多分切った部分も友人より大きかったでしょうし。 でも、もっとオペラに復帰できるぐらいにこれからも回復することを願わずにはいられません。
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