フォーリアの日記
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2006年08月15日(火) ペルシャ文明展・靖国参拝問題

今日は午後から上野の東京都美術館にペルシャ文明展を見に行って来ました。
http://www.tobikan.jp/museum/Persia.html

まだ昼食後の食休み状態でグタグタしていた午後1時ごろ、
夫が1時30分出発と決めましたが、娘が即座に「無理。」と返答。
しかし、30分には出られなくても2時ごろの電車には乗れるだろうと高をくくっていたら
娘の身支度の時間のかかる事は半端じゃありませんでした。

結局2時ごろの電車にはあきらめるつもりで歩き出したら、
歩いているうちに間に合いそうな雰囲気も出てきて、
最後は走る寸前の早足でギリギリ間に合いました。

上野は駅を降りた時から大変混んでいます。
公園口も人で一杯。

東京都美術館はそれなりに混んでいましたが、
一応人の流れに従って全部見て歩きました。

美術館の中をゆっくりゆっくり歩くと大変足が疲れるので
出口で夫が
「美術館の出口に足裏マッサージがあったらもうかるね。」
と言ったら、前にいた人が
「同意します。」
通りがかりの人に同意されてしまいました。

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靖国参拝問題のTV番組を昨日の夜も見ていたのですが、
今朝もいきなりTVをつけると小泉首相の参拝の映像でした。
その後テレビ朝日の番組を見たりしていました。
そういうものを見ていると、自分なりにこうしたらいいんじゃないか、こうするべきじゃないかなど
考えるところはありますが、書き出すのはめんどうなので書きません。

ただ、思うのは、周恩来は偉かったということです。
今の中国の国民は戦争を知らない世代も愛国教育という日本憎悪と表裏一体の教育をされています。
現代日本を知らずに声高に反日を叫ぶ現代中国の国民の声は
日本が素直にその通りだと思えるものではありませんし、
首脳会談を拒否したり、訪日した要人を帰国させてしまうような現在の中国政府のやりかたは
子供の喧嘩のようで馬鹿だとしか思えませんが、
周恩来と田中角栄が行った日中国交回復における取り決めは
相互の立場を尊重しつつ妥協できる線を決めた大変賢明なものだったと思えます。
その時の取り決めに従うなら、A級戦犯を国が慰霊してはならないということになります。


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