フォーリアの日記
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2006年07月12日(水) 傷の治し方

今日はコーラスでした。
朝通勤ラッシュピークを過ぎた頃の電車で出かけるのですが
今日はやけに混んでいました。
荷物が浮くほどではありませんが、前後左右人に支えられる程度混んでいました。
休みになったか試験中の学生が遅めに出歩くのでしょうか。

やけどをしたところに、昨日「新プロテクターフィルム」のようなものを買ってきて貼ったのは大正解です。
何もなしにそのままさらしていると
腕(肘より先)なので、カバンから物を出し入れするのにも引っかかって水ぶくれが破れるし、
満員電車でこすれたりすると痛いし汚れるし(お互いに)いいことありません。
貼っていると、痛くもないしキズもダメージを受けないし快適です。
ラップで覆うだけでもいいそうですが、
ラップを貼って絆創膏で固定するとかなり大げさになってしまうので
この程度のやけどには躊躇します。

実は前からこのようなものがないかと思っていたのです。
夏井さんというお医者さんが、傷は消毒しないでよく洗うだけにして、
ガーゼを当てないで乾かさないようにすると早く治るということを書いています。
http://www.wound-treatment.jp/

なぜ私がこういう事を研究している人がいることを知ったかというと、
実はこの人は以前超絶技巧のピアノサイトを作っていて、楽譜をたくさん持っているのです。
その楽譜を死蔵しておくのはもったいないと、ある学生さんにインターネット上での公開を依頼したらしい。
その学生さんが主催して、その楽譜をコピーではなく打ち込みでPDF化して(版権問題をクリアするため)
無料でダウンロードできるようにしようというプロジェクトが2000年ごろ存在し、
打ち込み人を募集していた時に応募してみたのです。
プロジェクトが成功するほど参加者の輪が大きくならず、
当時教養部生だった学生さんも学部進級に伴い忙しくなり、今では卒業して
自然消滅して(?)しまいました。

で、その夏井さんが超絶技巧以外に書いていた本業サイトが「新しい創傷治療」なのです。

前に試しに普通の応急絆創膏(バンドエイドみたいなもの)を
密着してしばらく貼っておいたことがあるのですが、
通気がまったくないので絆創膏かぶれを起こし、やけどよりそちらが治る方が遅かったので失敗。
「新プロテクターフィルム」は透明なフィルムですが、
通気性があってかぶれないということで、実際今のところかぶれてくる様子もないのでうまく行きそうです。
これで治りが早いといいのですが。


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